ゴキブリ忌避剤のおすすめ20選｜コスパ最強なゴキブリ対策！

寒い季節が終わり暖かくなって過ごしやすくなるのは人間だけではありません。憎きゴキブリも同じです。快適に暮らすために、ゴキブリとはできるだけ出会いたくないもの。特に一人暮らしだと不安になりますよね。

毎年しぶとく現れるチャバネゴキブリですが、市販の殺虫剤を上手に活用すればゴキブリ駆除やゴキブリ対策ができ、今年はゴキブリを寄せ付けないで済むかもしれません。しかしゴキブリ忌避剤は種類が多く、ゴキブリ退治に1番効くのは何？と迷いますよね。

そこで今回はゴキバリアなどのゴキブリ忌避剤おすすめ商品をご紹介します。一軒家向けの置き型・ゴキブリを寄せ付けない芳香剤タイプ・駆除剤・殺虫剤なども必見です。

ゴキブリ忌避剤はたくさんあるので、自分に合うものを見つけるのは大変です。そこで今回はタイプでの選び方、メーカーでの選び方をご紹介します。

ゴキブリ忌避剤は「どこでどのように使用するか」をタイプ別に選ぶと、自分に合うものが分かりやすくなります。

しつこいゴキブリには「置き型毒餌タイプ」がおすすめです。設置するだけでその日から芳香剤の匂いでゴキブリをおびき寄せ、毒餌を食べたゴキブリを駆除してくれます。ゴキブリの糞や死骸を食べたゴキブリにも効き、巣ごと駆除して寄せ付けません。

生きているゴキブリだけではなく、食べたゴキブリが死ぬ前に産んだ卵にも効くものを選びましょう。新たなゴキブリを寄せ付けないよう、ゴキブリの糞や死骸を見つけた場所に設置してください。また、「フィプロニル」を含んだものはより高い効果が得られます。

気付いたときにゴキブリ駆除対策ができて便利なのがスプレータイプのゴキブリ忌避剤です。空間にプッシュ、隙間にプッシュ、通り道にプッシュなどさまざまな種類があります。ゴキブリを寄せ付けないようにするだけではなく、直接見かけたゴキブリに噴霧して駆除できるものもあるので要チェックです。

効き目が持続するので後からきたゴキブリも住みつきません。定期的にプッシュしてゴキブリの嫌がる空間を維持すると、ゴキブリの姿を見ずに済みます。また、ノックダウン効果が高い「イミプロトリン」が含まれているかもチェックしてみてください。

お子さんやペットがいる家庭は殺虫成分のない冷却剤スプレーや泡タイプスプレーがおすすめです。ゴキブリの動きを封じ、固まっている間に駆除可能です。

毒餌タイプやスプレータイプを使用する前に、既に家にいるゴキブリを一斉に退治したい方におすすめなのが「散布タイプ」の忌避剤です。こすったり水を入れたりすると部屋中に殺虫成分を散布でき、見えない隙間や思いつかない通り道などにもしっかり対策ができます。

煙が発生するものは一戸建て向け、ミスト状で煙が発生しないものはマンション・アパートなどの集合住宅向けです。居住住居にあわせて選びましょう。ただし、ゴキブリの卵には効かないため、卵が孵化する2～3週間後にもう一度使用すると効果が最強になります。

部屋をきれいにしていても、屋外からゴキブリがやってくるかもしれません。そこでおすすめなのが、「屋外設置タイプ」のゴキブリ忌避剤です。雨が降っても風が吹いても剝がれない固定テープ付きのものを選びましょう。

使用方法は玄関やベランダ・窓際など、ゴキブリが入ってきそうな場所に設置するだけです。家の外で毒餌を食べさせ、巣に持ち帰ったゴキブリの糞や死骸を食べたゴキブリもしっかり駆除してくれます。

家庭用のゴキブリ忌避剤を使用したけれど、いまいち効果がなかったり、量が少なすぎてすぐ買い足さないといけなかったりした方におすすめなのが「業務用タイプ」のゴキブリ忌避剤です。

害虫駆除業者が使用しているものを一般家庭サイズ化した使いやすいものから、飲食店などで実際に使われている本格的なものまで幅広くあるので、製品説明をよく読んで選びましょう。

ゴキブリを動けなくするためには、粘着シートを使用する捕獲設置タイプが適しています。ゴキブリがよく通る場所に配置し、誘惑する香りで引き寄せ粘着面で捕獲します。

家の外から入ってくるゴキブリに対しては有効ですが、家の中で増えてしまったゴキブリを完全に取り除くことは難しいです。そのため、ゴキブリの存在を確認する手段として使い、煙霧剤など他の駆除方法と組み合わせてください。

さまざまなメーカーが企業努力をしてゴキブリ忌避剤を開発しています。どんな特徴があるのか、メーカーによっての選び方をご紹介しますので参考にしてください。

「アース製薬」には化学合成殺虫剤を使用しない「ナチュラス」シリーズ。ゴキブリの嫌がる天然ハーブの香りの忌避剤や、冷撃効果で凍らせる・ハッカ油でしっかり駆除するスプレーなどがあります。

食器棚や食料保管庫など、口に入るものを扱うキッチン周りのゴキブリ忌避剤は天然素材がいい方におすすめします。またアロマタイプなら小さなお子さまやペットがいるリビングでも気兼ねなく使えるのもポイントです。

商品説明をしっかり受けてからゴキブリ忌避剤を選びたい方には「フマキラー」がおすすめです。ホームページに「製品の特長」や「製品動画」が丁寧に掲載されているので、用途に合うものを選びやすくなっています。

「ゴキブリ対策　豆知識」ではゴキブリについての知識を深められる上、「フマキラー」製品の具体的な使い方を紹介しているので必見です。

殺虫剤の商品名を聞いただけでどんな製品か想像できるのが「KINCHO（大日本除虫菊株式会社）」です。ゴキブリ忌避剤では「ゴキブリ ムエンダー」や「ゴキブリがいなくなるスプレー」などがあります。

ゴキブリを連想させないスッキリとしたデザインで、リビングや寝室などの部屋に置いても悪目立ちしません。

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部屋にいきなりゴキブリが出たときは、ゴキブリ忌避剤の代用として日用品が使えます。アルコールや洗剤、重曹などさまざまなので、それぞれ確認しておきましょう。

ゴキブリは気門で呼吸し、その周囲を油で保護しています。アルコールや洗剤を使ってこの油を分解し、気門をふさいで窒息させて駆除できます。また、熱湯をかけて簡単にゴキブリを死滅させられます。

しかし、熱湯は時間がかかる場合や周囲がお湯で濡れてしまうデメリットがあるので、使用できる場面は限られてきます。

ホウ酸や重曹は、ゴキブリが食べると死滅する効果があります。これらの成分は、実際にゴキブリ駆除用の毒エサに使用されています。これらをゴキブリの好物と混ぜて手作りの毒エサを作れます。

毒エサであるホウ酸団子の作り方は、容器にすりおろしたタマネギ大さじ2分の1・砂糖大さじ2分の1・小麦粉約70g・ホウ酸約125gを入れます。ここに牛乳適量を加え、耳たぶの硬さ程度にします。これを小さく丸めて乾燥させます。

完成したホウ酸団子は、ゴキブリが出やすい場所に置いておきましょう。重曹を使う場合は、重曹と砂糖を1:1の割合で混ぜ、アルミ皿に入れておくだけで完成です。

エアコンのドレンホースからのゴキブリ侵入を防ぐ方法として、ストッキングを活用する方法があります。エアコンのドレンホースの先端部分にストッキングをかぶせて固定します。これにより、ホースからの排水を妨げずにゴキブリの侵入を防げます。

ゴキブリ忌避剤は主にハーブ由来の成分が使用されており、ミントやアロマティカス、クローブなどのハーブはゴキブリを寄せ付けない効果を持っています。調味料や紅茶用の乾燥ハーブをお茶パックに入れるのもおすすめです。

また、ハーブの香りがするアロマオイルを利用するのもおすすめです。アロマポッドやディフューザーを使用したり、アロマオイルを使い、手作りの虫よけスプレーとして活用したりできます。

ゴキブリは後ろに下がることができないと知っていますか？スプレー剤などを噴霧した際に捨て身でこちらに向かってくるように感じるのは、衝撃を与えられて逃げたくても後ろに下がれないからです。知っていると、ゴキブリに遭遇しても冷静に対処できるようになります。

また、ゴキブリのお尻には風を感知する「気流感覚毛」という器官があるので、後ろから攻撃しても逃げられることが多いです。ゴキブリの習性や生態を知って、より効率的に対策をしたい方は下記のサイトを参考にしてみてください。

どうしてもゴキブリを駆除しきれない場合は、業者に相談するのがおすすめです。ゴキブリ駆除業者は、家全体のゴキブリをくまなく駆除してくれます。ゴキブリ駆除のプロは、ゴキブリがいそうな場所を知っているので、隠れているゴキブリも駆除してくれます。

また、侵入経路を特定しふさいでくれるのも魅力です。ゴキブリが通れる隙間をふさぎ、ゴキブリの発生を防いでくれます。駆除業者には施工に対して一定期間の保証を付けてくれるので、ゴキブリが再発した場合は無償で再施工してくれます。

ゴキブリ駆除業者の費用相場は、3万円～4万円ほどです。業者やサービスによって価格が変わってくるので、無料調査や無料見積りサービスなどを利用するのがおすすめです。

ここまでゴキブリ忌避剤の選び方とおすすめ商品を紹介してきました。ゴキブリの駆除も大事ですが、ゴキブリを寄せ付けない対策も重要です。置き型やスプレー型、部屋用・屋外用など、使い方や使う場所にあわせてゴキブリ忌避剤を上手に選んでいきましょう。