【ドライアイに】乱視用コンタクトのおすすめ人気ランキング11選【ワンデーから2weekまで】

コンタクトレンズは眼球にレンズを密着させるだけで視力を矯正できる、とても薄いレンズですが、今のコンタクトレンズは自然なフィット感があり、とても快適なつけ心地です。でも何となく、視力が低下して付け心地が悪くなったと感じた経験がある方もいます。

実はコンタクトをしている方の半数近くは、乱視だと自覚しているけれども、乱視用のコンタクトやメガネを付けていないそうです。処方箋を受けるのが面倒だから、安いからといって乱視用を装着しなければ、目に多大な負担がかかり、更に視力の低下に繋がります。

この記事では、おすすめの乱視用コンタクトレンズの選び方や商品を11選して紹介していきます。ランキングは、装着感・見えやすさ・値段・コスパなどを基準に作成しました。1day用やハードタイプ、ドライアイ向けなどもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

眼球の角膜が歪んで、目が異常屈折しているため、チラついたりぼやけるのが乱視になります。軽度の乱視は普通の生活に影響が出ないため、気づかない方も多いです。また、 最近になってピントがと思った合わないときも、乱視の疑いがあります。

年齢を重ねると乱視は進行したり変化するので、定期的にかかりつけの眼科で受診するのがベストです。また、乱視は自覚しているが、乱視用のコンタクトレンズやメガネを付けていない場合は、視力の低下や目が疲れる原因になるので気をつけてください。

正乱視は球面が歪んでいる状態で、乱視で最も多いとされています。ソフトとハードの両方のコンタクトレンズで適正可能です。一方の不正乱視は球面が不規則に歪みボコボコとしていて、光学性(適正力)に優れているハードコンタクトレンズで適正できます。

コンタクトレンズを購入する前に、眼科医で処方箋を受けて、視力検査や眼圧、目の形状、乱視の有無などを調べてもらってください。ほかにコンタクトレンズの装着の仕方や外し方なども教えてくれます。費用は健康保険証を持参すれば初回は1000~1500円ほどです。

これでレンズの直径・度数などのデータがわかります。乱視用コンタクトレンズは5種類のレンズデータが必要で、BC(ベースカーブ)・DIA(直径)・PER(度数)・CYL(乱視度数)・AX(軸度)の5種類です。

ただ今まで近視・遠視のコンタクトレンズを使用していた方で、新たに乱視用のコンタクトレンズを購入しようとする方なら、データは4種類しかないので、新たに乱視度数(CYL)を測る必要があります。

通販の乱視用コンタクトレンズには法的な決まりはないので、処方箋なしのコンタクトレンズも出回っています。しかし処方箋なし(レンズデータなし)でコンタクトレンズを装着するのは、あまりおすすめできません。

目の大きさや角度は人それぞれ違ううえに、目の度数も人によりさまざまです。コンタクトレンズが合わないと、結膜炎や角膜炎などの原因になってしまいます。目のトラブルは起きるもの考えて、かかりつけの眼科は持っておいた方がいいです。

メガネと同じで度数は、数字が大きいほど矯正力が強いのですが、人それぞれの視力によって適した数値は異なります。度数の数字の前にある+(プラス)は遠視を表し、-(マイナス)は近視を表しているので購入する前に確認してください。

眼科で処方箋をもらってから、通販や販売店で、レンズデータの数値と記号が一致した乱視用コンタクトレンズを購入してください。コンタクトレンズの箱や、コンタクトレンズ容器にも表示されています。

乱視用コンタクトレンズの仕組みは、目のゆがみの向きに合ったレンズを装着すると矯正する仕組みになっています。自分の目にどんなゆがみがあるのかは眼科医に聞く他ないので、眼科医を訪ねるのが必要です。

乱視用コンタクトレンズと言っても種類は沢山ありますから、ここではわかりやすいように、乱視度数・コンタクトレンズのタイプ・つけ心地について紹介していきます。

乱視度数(CYL)は－(マイナス)で表し、数値が低ければ軽度の乱視、数値が高いほど重度の乱視です。進行した乱視の場合は処方箋を受けて、ソフトの乱視用レンズか、または重度ならハードの乱視用レンズにしなければいけません。

人それぞれ矯正したい目のタイプは違います。ここからはコンタクトをタイプ別に1day・2week・ハード・遠近両用+乱視用に分けましたので、それぞれを見ていってください。

1day（ワンデー）の乱視用コンタクトレンズのメリットは、日々付け替えるので清潔を保て、レンズをこすり洗いしたり洗浄液に付ける手間がない点です。デメリットとして2weekに比べてコストがかかるのと、頻繁に購入する手間がかかります。

2weekレンズのメリットは1dayに比べてコストが安いです。商品も色んなメーカーから販売され、人気もあります。乱視用の2weekコンタクトレンズの保存の仕方は、よく洗って洗浄液に付けておくだけです。

近視・遠視のコンタクトレンズと保存の仕方は同じですから、心配は不要です。有名メーカーとしては、メニコンが挙げられます。メニコンはさまざまなコンタクトレンズを販売しているので、まずはメニコンからコンタクトレンズを探すのがおすすめです。

ソフトコンタクトレンズと比べて、ハードコンタクトレンズは乱視適正効果が強いので、乱視度数が限界ならハードコンタクトレンズを装着してください。購入価格は3000円から5000円前後と、比較的お安くお買い求めできます。

寿命は1年～3年と長く、紛失や破損をしなければ、ソフトコンタクトレンズよりもコスパ良く使えるのもメリットです。ただ乱視用のハードコンタクトレンズの品数は少なく、Amazonよりも品数の多い、楽天やヤフーショッピングで購入するのをおすすめします。

ソフトレンズは柔らかい素材でできており、手のひらに載せると洗浄液で形が崩れてしまうほどの柔らかさがあります。直径が12~14mmと、ハードの8~9mmよりも大きく、ずれにくいのが特徴です。初めて使う方にもおすすめです。

1枚のレンズで近くを見る度数と遠くを見る度数が収まっているのが、遠近両用レンズです。そして最近まではなかったのですが、老視と乱視を矯正してくれる、「遠近両用+乱視用」のコンタクトレンズが販売されています。

今まで乱視はあるけれども、遠近両用レンズだけで我慢してきた方には嬉しいものです。また目が悪くてそのような自覚がなかった方も、眼科で処方箋を受けてみてください。

装用感も人それぞれに違いますから、どれが合うかは試すしかありません。ここでは代表的な含水率・シリコーンハイドロゲル・酸素透過性レンズ・非シリコン素材を紹介します。

含水率の高いコンタクトレンズは、水分を含んでいるので柔らかいのですが、水分の蒸発量が多く、レンズが多くの水分を吸収するために目が乾きやすいのが特徴になります。50%以上なら含水率が高く、50未満なら含水率が低いです。

含水率が低いコンタクトレンズほど、目が乾きにくいです。今装着しているコンタクトレンズが原因でドライアイだと思ったら、含水率の低いコンタクトレンズレンズにしてみてください。特に、重度のドライアイの方にはおすすめです。

ソフトコンタクトレンズの場合、従来のハイドロゲルは形が崩れやすいのでふにゃふにゃして掴みにくく、挿入に苦労しますが、シリコーンハイドロゲルは形が維持しやすく、指に乗せても崩れません。

また高い酸素透過率を誇るので、目の負担も抑えてくれるし、乾燥しにくいメリットもあります。カラコンもシリコーンハイドロゲルであるのが多いです。

ハードコンタクトレンズで、水を含まない硬い素材でできているのが、酸素透過性レンズです。酸素の供給量が多く目に多く酸素を取り込めます。レンズは角膜よりも小さいサイズで慣れるまで時間がかかりますが、洗浄とすすぎのみで日々のお手入れが簡単です。

ソフトのシリコンハイドロゲル素材はやや硬いため、目に合わなかった場合は酸素透過性に優れて、なおかつ柔らかな非シリコン素材にしてみてください。ただ、乾きやすく汚れやすいのが欠点ですから、ケアをまめにするなどの対処が必要です。

生活スタイルは人によって違います。自分の生活に合う乱視用のコンタクトレンズを選んでください。

アクティブな動きをするなら、視野が広い上にずれにくく、外れにくい1dayのソフトコンタクトレンズが最適です。ハードコンタクトレンズはレンズが小さいために、目から外れやすく損失すると、レンズ1個が高価なので避けてください。

特にスポーツをする方やずれるのが嫌な方におすすめできます。

長時間目を使うと、涙が不足して目が疲れます。目がかすんできたり、ボヤけてきたら目が疲労している証拠です。長時間デスクワークをするなら低含水率で、乾燥しにくいレンズを選んでください。反対に高含水のレンズは乾燥しやすい特徴があります。

ドライアイの方にとってソフトコンタクトレンズはレンズが大きく乾きやすいため、乾きにくいシリコーンハイドロゲルがおすすめします。またレンズが小さくて乾燥しにくい、ハードコンタクトもおすすめです。

花粉の飛散する時期には普段と違って目に倍以上の乾燥感や負担を受けてしまいます。ゴロゴロしたり、痛くてしみるような感じになったりしたら要注意です。毎日取り替えできる1dayコンタクトレンズなら清潔さを保てるのでおすすめできます。

コスパが高いものを購入したい方は、安い順にチェックするのがおすすめです。しかしなかには価格が安すぎて怪しいものもあるので、購入する際はしっかりと商品紹介を読むようにしてください。

以下の記事でも1dayコンタクトの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

以下の記事では、2weekコンタクトの人気おすすめランキングをご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

以下の記事では、ハードコンタクトレンズの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

コンタクトレンズを付けたまま普通の目薬をすると、防腐剤によってレンズが劣化するのでコンタクト用目薬を使用するようにしてください。下記の記事では詳しく紹介していま。ぜひ参考にしてみてください。

1day以外のコンタクトレンズは、毎日のケアがなければ使えません。ケアを怠ると目のトラブルに繋がります。下記の記事では、コンタクトレンズのケア用品である、洗浄液と装着液を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ここまで乱視用コンタクトレンズについて紹介してきました。目がボヤけてきて、今までのコンタクトレンズが合わないと思ったら、乱視が進行している可能性があります。乱視用にするだけで視力も良くなるので、心当たりがあったら早めに交換してください。